始めにすること

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こんな理由で取得を考えている

ISO9001を取得した割には業務の流れが合っておらず仕事がしづらいという声も多くあります。そのせいで余計ややこしくなったと感じる企業も沢山いるでしょう。そもそもISO9001を理解していないケースもあるため、フル活用できないのは痛手です。その一方で、ISO9001を取得した結果、誰もが理解できるマニュアルの作成ができ、業務の標準化を皆が実感している場合もあります。確かに取得すれば無駄な作業がなくなり残業しなくてもよくなるので従業員にもプラスになるはずです。

できることから始める

一から構築するなら既存のルールだけではなく、新たなルールを自分たちで作りマニュアルに詰め込みたいと考えますが、手間がかかりますし運用自体が大変です。成功させるためにはまず組織の現在の状況を把握すること、その中で改善した方がいいルールやシステムの見直しをしていき、整理することです。この部分に時間をかければ、分かりやすいマニュアルの完成まであと少しです。

マニュアルを構築する

運用するのはシステムではなく人です。どんなにすごいマニュアルを作成しても運用できなければ意味がありません。ISO9001の取得で重要なのは、従業員が何をすべきかを理解することです。一人ひとりが目標を持てば、組織改善へ積極的に摂り込むことができます。うまく動かすコツとしては、人的資源の活用方法及び、改善に必要な教育訓練の内容を作ることです。この部分が明確になればISO9001は成功します。

続けることが大切

ISO9001を導入したからといって、初日ですぐに効果が現れるわけではありません。取得後、数年かけてじっくり活動し、やっとの思いで結果が見えてきます。内部監査では、ISO9001のマニュアル通りに遂行するのではなく、効果を出せているかに注目します。従ってISO9001を成功に導くには内部監査が行き届いていることが前提になります。

不具合は次々と出てくる

ISO9001が上手く活用されると、見えてこなかったおかしい部分が明るみになります。これは会社の悪い所を改善しようという意気込みが出てきている証拠です。いい方向に進んでいる状態ですから引き続き内部監査を行ない、不適合を発見できる体制ができていけば、成功したも同然です。